わたしのとっておき
『世界からボクが消えたなら』
著:涌井学 原作:川村元気
作品概要、あらすじ
涌井学 著 川村元気 原作 世界から猫が消えたなら製作委員会 監『世界からボクが消えたなら』(小学館刊)
余命わずかと宣告されたご主人さまは、自分と同じ姿をした悪魔と取引をした。「この世界からモノを一つ消す。そのかわりに、キミの命を一日ぶんだけのばす」と。電話、映画、時計……。モノが消えていくたびに、ご主人さまと結びついていた人の記憶までが失われていくようだ。そして悪魔は、世界から猫を消すと提案する。ボクのことなんて消したっていいんだよ、ご主人さま。
100万部突破のベストセラー『世界から猫が消えたなら』が、ついに映画化。今年いちばん泣けると話題の映画を、キャベツの視点で描いた感動の物語。
1
みなさんが大切にしているものは何ですか?
家族ですか?それとも友達ですか?
人それぞれですが、私にとって大切なものは、自分の周りの人やもの全てです。当たり前にあると感じていたものも実は全て自分という存在を支えてくれているのです。大切なものは、1度失ってから気付かされることがほとんどですが、失ったものは戻ることはありません。この本をきっかけに、自分にとって大切なものを見つめ直して下さい。
中・高生に読んでほしい
自分にとって大切なものを見失った時
青山学院高等部生
A.U.