わたしのとっておき
『点子ちゃんとアントン』
エーリヒ・ケストナー/著 池田 香代子/訳
作品概要、あらすじ
エーリヒ・ケストナー/著 池田 香代子/訳『点子ちゃんとアントン』(岩波書店刊)
お金持ちの両親の目を盗んで、夜おそく街角でマッチ売りをするおちゃめな点子ちゃんと、おかあさん思いの貧しいアントン少年。それぞれ悩みをかかえながら、大人たちと鋭く対決します―つぎつぎと思いがけない展開で、ケストナーがすべての人たちをあたたかく描きながらユーモラスに人生を語る物語(岩波書店webサイトより)
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点子ちゃん、親友のアントン、犬のビーフケ、家庭教師のアンダハト先生、点子ちゃんのパパ… その5人(厳密には4人と1ぴき)の活躍、暗躍(?)ぶりを楽しんで欲しいです。大好きな本があるって、最高の幸せ。自分にとってのそんな1冊が見つかるといいですね!!!
子ども、または、子どもの時代を笑いながら、思い出したい人に。
夜、眠る前に。嬉しくなって、気持ちよく眠れます。
画家、絵本作家
堀川理万子
青山学院初等部~高等部卒
東京藝術大学美術学部卒業、同大学院修了。
絵本『海のアトリエ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、講談社絵本賞、小学館児童出版文化賞受賞。
青山学院中等部礼拝堂ステンドグラス原画制作。
定期的に絵画作品による個展開催。絵本の絵、挿絵、自作絵本など多数。