わたしのとっておき
「世界はうつくしいと」
長田 弘
作品概要、あらすじ
長田弘 著『世界はうつくしいと』(みすず書房刊)
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この詩には、「風の匂いはうつくしいと。渓谷の石を伝わってゆく流れはうつくしいと。・・・」 と、うつくしいものがたくさん編まれています。 わたしの家は3年前火事に遭いました。その時、人の優しさ、うつくしいものに救われま した。また、次の御言葉が心にせまりました。「草は枯れ、花はしぼむ。しかし、私たちの神の 言葉はとこしえに立つ。(イザヤ40:8)」 あなたにとってうつくしいものを5つあげてみてください。
子どもから大人まで
心がふさいだときや、元気がでないとき、そしてまた世界のうつくしさや人の優しさに触れたときなどにおすすめしたいです。
青山学院幼稚園教諭
河瀬 ゆり子
福岡市出身。小学5年生の時にバプテスマを受け、信仰に守られて歩んできた。教会の共同保育で育ち、そこでの先生との出会いによって保育の道を志す。地元の幼稚園でキャリアをスタート、しかし結婚に伴い上京するため2年後に退職。都内の公立保育園で多国籍の子がいる保育現場に携わったことから、更に学びを深めるためモンテッソーリ教育を学び現場へ復帰。家族は夫、子どもは一男二女。子どもたちは教会附属の幼稚園に通った。子育てをする傍ら教会音楽の学びや保育の仕事を続ける。末の子が小学生となり幼稚園勤務を再開。幼な子と過ごすこと、礼拝での音楽奉仕がライフワークの二本柱。今年度より現職。