わたしのとっておき
新宿都庁展望室
作品概要、あらすじ
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要するに高い所でお気に入りスポット。0円だからいつもで行ける。眼下の家1軒1軒、ビル1棟1棟にドラマがある。眼下には1千万近い人々が居るにも関わらず、同じ人生を歩んでいる人は誰一人いない。だけど、全ての人はきっと幸せを念願しているに違いない。当たり前のことが当たり前にできることへの感謝。自分を支えてくれた人々に感謝。平和に感謝。この展望台から景色を見ていると自分の生きる活力を与えてくれる。
園児から大人まで。
新宿都庁展望台。できれば晴れている日。富士山の上に夕日が落ちたときは感動した。年齢と共に変化する眼下の景観の変化を感じ、自分を振り返って欲しい。
青山学院大学教授
落合 功
経済学部
中央大学文学部博士後期課程修了 博士(史学)広島修道大学を経て現職。
著書は『「徳川の平和」を考える』『新版 日本金融史』『やさしく 日本の金融史』『江戸内湾塩業史の研究』『近世瀬戸内塩業史の研究』『近世の地域経済と商品流通』『地域形成と近世社会』『近代塩業と商品流通』『国益思想の源流』『評伝 大久保利通』『信用組合のルーツをたどる』など歴史の専門書が多いが、他に『学び直し可能な社会と大学』や「地元ニーズを踏まえた『就職氷河期世代』の再教育・就職プログラム」(『文部科学時報』)など生涯学習にも関心がある。
『金融ジャーナル』や『青山学報』に連載中。