わたしのとっておき

埴輪(はにわ) 腰かける巫女(みこ)

作品概要、あらすじ

自分自身の感性で〝my国宝″を見つけよう!

「腰かける巫女」の実物は東京国立博物館(平成館の考古エリア)で、見られます。

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本は1冊に絞りきれないので埴輪の紹介にしました。2022年、創立「150」年を迎えた東京国立博物館(平成館の考古エリア)で、実物が常設で見られます。
可愛くないですか!?  古墳時代(3-7世紀頃)は殆ど文字情報が残っていないため、発掘された埋蔵物から当時の様子を妄想(!?)、巫女(かなり身分が高いと専門家は推察)が儀式で正装した様子がうかがい知れます。上記リンクにアクセスすると(※上記、出典の”腰かける巫女のサイト”からアクセスできます)、読みやすい解説や後ろ姿の画像も見られます。足首にアンクレットを付けている様子や、左腰に鈴が5つ付いた鏡(五鈴鏡)を携えている様子まで!
今はPCやスマホから様々な文化遺産が見られるようになりました。が、だからこそ「実物を観る」ことをお勧めします。「腰かける巫女」は国宝ではなく重要文化財ですが、私にとっては国宝レベル! トーハクは常設で様々な国宝が展示されています。心の声に耳を澄まし、感性に訴える"my国宝″を探してください。

このサイトを見て(何なに!?)(Lovely💛)(知ってるしぃ…)と思われた方

自分の心の深いところに響く"何か"を見つけたくなった時
ちょっと疲れてしまった時
このサイトからinspireされたら「東京国立博物館」(上野公園内・公式キャラクターのトーハクくんは埴輪がモチーフ♬)へ行ってみてほしいです

青山学院中等部教諭

森田 久美子

青山学院高等部を経て、青山学院大学文学部英米文学科卒業。1994年度より司書教諭として奉職、現在に至る。

公益社団法人 全国学校図書館協議会(School Library Association)学校図書館向け資料選定委員、「学校図書館出版賞」選考委員、一般社団法人 学校図書館図書整備協会(School Library Book Association) 中学校部門 図書選定委員を歴任。