わたしのとっておき
『心を整える。 勝利をたぐり寄せる56の習慣』
長谷部 誠
作品概要、あらすじ
長谷部誠著『心を整える。 勝利をたぐり寄せる56の習慣』(幻冬舎刊)
136万部突破の国民的ベストセラーが文庫化!
所属チームで干されても腐らずにレギュラーを奪い返した。
ワールドカップ予選では、主将としてチームを束ね、本大会への切符をつかんだ。
結果を出し続ける長谷部誠だからこそ、多くの読者の胸をうつのである。
『心は鍛えるものではなく、整えるものだ。いかなる時も安定した心を備えることが、
常に力と結果を出せる秘訣だ。自分自身に打ち勝てない人間が、ピッチで勝てるわけがない。』
日本代表キャプテンとして、チームを勝利へ導いた男の実践的メンタルコントロール術。
長谷部誠はサッカー選手としては、特に特徴がある選手ではない。試合を決定するフリーキックが蹴れるわけではないし、突出したテクニックを持っているわけではない。だが、彼はあらゆる指揮官に重宝される日本代表の中心人物だ。それに加え、浦和レッズではタイトルを総なめにし、移籍したドイツでは、クラブチームを初優勝に導いた。そして、記憶に新しいアジアカップでのチーム優勝……。彼は一体何を持っているというのか。それは、類まれなるメンタルコントロール力にある。心はよく「鍛える」「磨く」などと表現されるが、長谷部誠は違う。心を「整える」のだ。生活のリズム、睡眠、食事、そして、練習。日々の生活から、心に有害なことをしないように、少しでも乱れたら自分で整える。そうすることによって、いかなる試合でも、いかなる場面でも揺らぐことがなく、ピッチで力が発揮できるという。実践することはいたってシンプルながら、だからこそ、慌しい現代では意識をしないと難しいもの。力を抜いて無理なく自然体で行える姿は、まさに彼の心情が姿勢として表れている証明だろう。今最注目のアスリートのビジネスでも、スポーツでも、あらゆるシーンで応用できる新メンタルコントロール術!(幻冬舎webサイトより)
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この本は、普段本を読まない私が中学時代に読んだ1冊目の活字の本です。読み進めていくと長谷部誠選手の考え方に触れることができ、実際私も影響を受けました。また1度読んだら忘れられない心に刺さるフレーズが多く詰まっている本です。この本は手軽に読め、何かしらの気づきを与えてくれるものになっているので、スポーツで伸び悩んでいるときなどに、是非1度読んでみてください。
少しでも自分を変えたいと思っているスポーツに打ち込んでいる人、特に中・高・大学生に読んでほしい
伸び悩んだとき、外部から刺激を得たいときに読んでもらいたいです。この本には、長谷部誠選手の心に刺さる言葉が沢山詰まっています。どんな人が読んでも何かしらの気づきや、助けになる言葉を与えてくれると思います。
青山学院高等部生
長澤 広大