わたしのとっておき
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
J.K.ローリング /作 松岡 佑子/訳 ダン・シュレシンジャー/絵
作品概要、あらすじ
J.K.ローリング /作 松岡 佑子/訳 ダン・シュレシンジャー/絵
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(静山社 刊)
ハリーはもう13歳。夏休みは、あいかわらず意地悪なダーズリー一家にいじめられる毎日だ。そんな時、アズカバンという恐ろしい監獄から、凶悪犯が脱獄したというニュースを聞く。
アズカバンとは、あの大男のハグリッドでさえ聞いた途端に震えあがった、脱獄不可能といわれる監獄。この凶悪犯がなんとハリーの命をねらっているという。脱獄犯を追うアズカバンの怪物ディメンター。ハリーにつきまとう死神犬(グリム)の影。
おどろおどろしい展開の中で明るい話題はクィディッチだ。新しい箒を手に入れたハリーが大活躍。キャプテン、オリバー・ウッドの悲願、グリフィンドールの優勝は成るか?
J.K.ローリングの想像の世界はとどまるところを知らず、新任の先生ルーピン、占い学の先生トレローニーのキャラクターも見事ならば、不思議な魔法動物 ヒッポグリフ、魔法使いの隠れ里ホグズミードと、ホグワーツの世界はその広がりと奥行きを増しながら、第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」にむけて盛り上げてゆく。(静山社webサイトより)
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ぼくが低学年のころ、ハリー・ポッターシリーズを読んだ時は、むずかしくてまったく理かいできませんでした。でも中学年になって、もう一度ちょう戦しようと思い、学習センターで手にとったのが、この本でした。読んでみると、む中で物語に引きこまれました。アズカバンの囚人であるシリウスが、敵なのか味方なのかというてん開がわくわくします。シリーズで一番すきな本です。
ハリー・ポッターシリーズを読んだことのある人はもちろん、ない人にも
学校に行く通学時間や、職場へ向かう通勤時間など、電車やバスにのっているひまな時間に読んでみてください。だんだんと楽しくなっていくと思います。
青山学院初等部生
K.I.