わたしのとっておき
『賢者のおくりもの』
オー・ヘンリー/文 L.ツヴェルガー/画 矢川澄子/訳
作品概要、あらすじ
オー・ヘンリー/文 L.ツヴェルガー/画
矢川澄子/訳(冨山房)
クリスマスのプレゼントを買うために、自分のいちばん大切な宝物を手放してしまう夫婦の愛の絵物語。
心を打つ短編として名高い物語に、美しい絵がつきました。
(冨山房webサイトより)
1
「1」ドルと87セント。それで全てでした。
このお話は、これからクリスマスを迎えようとする若き夫婦の物語。
あなたにとって大切な人は誰でしょうか。
あなたにとって大切なものはなんでしょうか。
もし思い浮かぶのであれば、そこにはきっとあなたの人生を示す物語があるでしょう。
だとすればあなたの物語とも重なるものがきっとあるはず、と私は思います。
あなたに大切な人がいるのと同じように、あなたは誰かの大切な人なのです。
園児から大人まで
自分にとって大切な人が思い浮かぶすべての人に
クリスマスをいよいよ迎えようとするアドベントの時に
青山学院幼稚園教諭
迫田 敏幸