わたしのとっておき

讃美歌

作品概要、あらすじ

日本キリスト教団出版局

150

絵も本も音楽も、たくさん大切なものがあるけれど、私にとって讃美歌は特別です。旅先の街角で、映画で……思いがけない場所で旋律を聴くたび、強烈に心がもとの場所に立ち返ります。祈りも想いも一緒に、時間もこえて静かに遠くに届く。150年の間、学院のあちこちでも響いてたんだろうな。その歴史の中に小さな私たちもいたと思うと不思議と温かい気持ちになるし、そんな讃美歌みたいな絵本を作りたいと思っています。

小さいひとから大人まで、みなさんに

もとの自分に立ち返りたくなった時

絵本作家

よしだ るみ

青山学院女子短期大学卒

青山学院幼稚園、初等部、中等部、高等部、女子短期大学芸術学科卒業。10歳から中国武術をはじめ、ジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会はじめ全国大会で優勝・入賞多数。現在では武術の講師を続けながら、絵本作家・画家としても活動中。
著書に「あめあがりのしゃぼんだま」「ぼくのそりすべり」(福音館書店)、「いつかはぼくも」をはじめとする「よしだるみの動物の家族絵本」(国土社)などがある。日台合作映画「青春18×2 君へと続く道」(2024年春公開)の絵を担当するなど、活躍の場を広げている。

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