わたしのとっておき

『十歳のきみへ ―九十五歳のわたしから』

日野原 重明

作品概要、あらすじ

日野原 重明著『十歳のきみへ ―九十五歳のわたしから』(株式会社冨山房インターナショナル)

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初等部4年生10歳の時「命」について学びました。この本を通して人の為に自分の時間を使う事の意味を学びました。印象に残っている一節が、寿命とは限りある時間を削っていくのではなく大きな空っぽの器の中に生きた一瞬一瞬を詰め込んでいく事、その器に何を詰め込むかで時間の質が変わるという言葉です。時間を自分の為だけに使うのではなく、人の為に使う事は簡単ではないですが1日に1つ実行出来るように心がけていきたいです。

どの年代の人でも必ず何かを感じてもらえると思います。色々な年代の人に読んでもらいたいです。

「命」とは何なのだろうと疑問に思ったときや、自分の生きる道に悩んだときに是非読んでもらいたいです。特にコロナウイルスと共に過ごした今だからこそ命の大切さをとても感じます。

青山学院高等部生

M.K.